- 57-60cmのフリーサイズを55cmくらいの一般でSサイズと言われているサイズ感にしたい
- 一度サイズ感を小さくしたら元のサイズ感にすぐに戻せなくてもいい。
- コストと手間をかけずにサイズを小さくしたい
女性サイズのヘルメットが市場になさすぎるのよぉぉ!!!
使用するもの
- LEADヘルメット付属サイズ調整パッド
- Amazonやバイク用品店で購入できる両面テープ式サイズ調整パッド(今回はDAMMTRAXヘルメットサイズスポンジを使用)
- 頭頂部用ヘルメットインナーパッド(頭頂部の空間が気になる人)
手順
1 チークパッドを外す
チークパッドを外し、内側の布をめくります。
マスキングテープなどでめくった布を固定すると作業しやすいです。
RX-100RXはチークパッドだけ取り外し可能な仕様になっています。
2 調整パッドをヘルメットの内径に合わせてカット
2種類の調整パッドを布の内側に当ててみて、1周できる長さに切ります(足らなければそのまま使用)
3 ヘルメット付属のパッドを後頭部を中心に貼る
付属のスポンジは購入したものより薄かったのでおでこ側を手厚くするために後頭部から貼りました。
4 追加購入したパッドをおでこを中心に貼る
付属パッドの上に重ねて貼るイメージです。
5 切った時に余ったパッドがあれば後頭部側に貼る
この時点でまだサイズが大きいと感じる方は、後頭部側にパッドを重ねていきます。
理由はおでこ側を厚くしすぎてしまうと、チークパッドと頬に距離が出てきてしまい、顎紐の固定感がなくなってしまうからです。
6 頭頂部の空間が気になる人はヘルメットインナーパッドを入れる
私の場合はなるべく深くヘルメットを被りたいので頭頂部には何も加工しませんでしたが、生地の薄さによる硬さが気になる方はヘルメット用ベンチレーションライナーを使用するのもいいかもしれません。
ちなみに頭頂部に貼られているサテンキルティングはしっかり貼り付けられていて剥がすことができません。
最終的にヘルメットを被った状態で首を左右に振ってヘルメットがずれなくなれば完成です!
注意
おでこ側のパッドを厚くしすぎるとチークパッドとの距離感が生まれてしまい、かえって被り心地が悪くなってしまうので、後頭部側を厚くするのがおすすめです。
また、後頭部を厚くしたほうが首後ろの空間でヘルメットをひっかけられるので安定感が増します。
チークパッド部分はスナップで留められているので裏側にスポンジ貼っても反映されないためチーク部分のサイズ調整は難しいです。(自分でベルクロをつける、当て布を縫い付けるなりして調整チャレンジするのもあり)
ひとこと
今回調整したヘルメットはLEADのRX-100R 2りんかん限定カラーのマットアイボリーです。
このヘルメットはリード工業のクラシックモデルを踏襲しているもので、顎紐はDリング、内装生地(脳天部分)はサテンキルティング、シールドの固定はスナップボタンが使用されている等、外装も内装もクラシックな雰囲気があるヘルメットです。一部では”族ヘル”と言われているとか…
正直店舗で試着したときに頭はゴソゴソ動くわパッドは硬いわで被り心地にかなり不安があったのですが、なんせデザインがかわいいというのと、ヘルメットの内側を見た時に自分で調節できそうだったので思い切って購入しました。
タンデム用で購入したつもりだったのですが、思ったより調整がうまく行って被り心地がよくなったので冬は自分用として使おうかなと思っております…!
最後まで読んでいただきありがとうございました!