未分類

ハッピーファンオフロードミーティング・スクールにオフ初心者が参加してみた|関西

オフロードことはじめ

こんにちは!最近ダートバイクプラスでオフロード装備一式を揃えました。かぜぱです!

カゼパ

あとはバイクを買うだけ…?

オンロード人口に比べて明らかに人口が少ないいわゆるニッチなバイクの楽しみ方、オフロード。

オフロードとは一口にいってもその中で楽しみ方がさらに分かれていて

モトクロス:ジャンプや起伏のある土の専用のコースを爆走する、スピードとテクニックをきそうレースを楽しむ

エンデューロ:山や林道、自然の中を長距離走るオフロードレース

トライアル:決められたセクション(岩場、段差、斜面など)を足をつかずに走破する技術系競技

という楽しみ方がそれぞれあり、乗るバイクも違います。

でもいきなり自分が何にハマるかって分からないし、なんなら砂地とかガタガタする道なんて走ったことない…でもオフロードってなんだろうと興味はあるけどどうやって始めたらいいか分からない。

しかし私の経験上

オフロードを一人で始めるのはほぼ不可能です。

特にエンデューロは何度も転けますし、バイクに万が一のことがあったら山に一人で取り残されます。

もちろん日が暮れたら真っ暗ですし助けが呼べず危険が伴います。

モトクロスコースを走りたくても、コースのルールが分からなかったり、どういうコースなのか初見じゃ分からないこともあります。

排気量が限定されているエリアもあったりします。

じゃあ知り合いもいない、装備もバイクもない人はどうしたらいいのかというと

まずはオフロードの1日体験スクールに行ってみることです。

関西圏にお住まいの方向けに年2回開催されているおすすめ単発スクールが今回ご紹介する「ハッピーファンオフロードスクール」です。

ハッピーファンオフロードスクールとは?

こちらのスクールは大阪府河内長野市にあるプラザ阪下で年2回開催されているレース、ハッピーファンオフロードミーティングのイベントの一環で開催されている、プロに1日みっちり教えてもらえるビギナー向けオフロードスクールです。

プロテクターなどの装備からバイクまでレンタルすることができるので気軽に参加できます。(肘、膝プロテクター以外の装備は要相談)

参加費は9000円。バイクのレンタル費用は6000円です。

開催時期は4月中旬と11月中旬。

気温がちょうどいい季節に開催されています。

私は今回2025年4月20日に開催された、オフロードスクールに参加しました。

講師はなんと…

出典:ハッピーボンボンネット

トライアルのV14チャンピオンです…!日本一のトライアルライダー。

レースの雰囲気も直に感じられるし、少し自信のある人はスクールの合間に40分の耐久レースに参加することも可能です!

(私は参加しませんでしたが…)

どんなことするの?

スクール内容に関しては今回の場合、午前は基本的な走行練習、午後は受講生になにかやりたいことはないか聞いてそれに合わせて指導するという流れでした。

午前はまずレースコースの横にある広場みたいなところをひたすらぐるぐる走ったり、加速と減速の体の使い方を練習したり…

思ったより初心者じゃない人が多数だったのですが

私やオフロード初日の受講生は別プログラムで乗車姿勢や目線の送り方など基本の基本からしっかり教えてくれました。

とにかく小川友幸選手を始め、久岡選手、サポートしてくれるスタッフの皆さんも教え方がうますぎる…。ちゃんと個人個人で丁寧に指導してくれます。

さらにご本人がやって見せてくれるのを間近で見させて貰えるだけでどえらい価値があります。

私も1年ぶりで3回目のオフロードでしたが、クラッチ付きのバイクに乗った経験さえあれば、最終的にはミニコースを走れるようになります!(経験者は語る)

今日初めてオフロードを始めたという受講者の方もミニコースを走れるようになっていました!(なんと40分の耐久レースにも出場して走り切ってました…!)

午後はアクセルターンやフロントアップなどのテクニカルな内容をリクエストしたので、走るというよりは地道に体重の掛け方やバイクの操作を突き詰める内容でした。

アクセルターンは…45°だけ動かせました…!(ドヤ)

フロントアップはヤクルト程度浮きました…!(ドヤ)

とにかくしっかり指導してくれるので1日だけですが自分の成長が感じられてとんでもない達成感を味わったとともに、後日復習がてらコソ練しに来ようと思いました。

何が必要?

バイクは借りれますし、肘と膝のプロテクターは貸してくれますが、オフロードの装備はそのほかにも必要なものがいくつかあります。

  • ヘルメット
  • ゴーグル
  • オフロードブーツ
  • 動きやすい長袖長ズボン(オフロード専用のものあり)
  • グローブ(軍手でも可)

はまず必要になります。

ヘルメットはオンロードのものでも大丈夫でした。ただオンロード用のフルフェイスは熱いです。笑

なのでオフロード用のヘルメットがない場合はジェットヘルメット推奨です…!

自分で確保するのが難しいのがオフロードブーツ。これは足がバイクの下敷きになった場合にかなり危険が及ぶので絶対にあったほうがいいのですが、レンタルの項目には書かれていません。なくても参加できるのか主催のハッピーボンボンネットで問い合わせることをおすすめします。

水分はあらかじめ用意してくださっており、練習場所まで持ってきてくれました。

バイクに乗る時に背負えるリュックなど持ってきていなかったのでとても助かりました。

涼しい時期でも意味わからないくらい汗かきます!

まとめ

アホみたいな感想ですが

すっごい楽しかった!!

思い切って一人で参加したのですが、思い切って本当によかったです。

他のライダーがレースしているところも見れたので、ゆくゆくは自分もこのレースに出れるかなぁなんて想像したり…

オンロードでは味わえないヒリヒリ感と、自然を感じる空間、小学生の頃にチャリで爆走して公園行って鬼ごっこしていたあの時みたいなワクワク感を再び感じる、これまた面白いバイクの楽しみ方を知りました。

そして思ったことは、オフロード界隈では排気量マウントもなく、助け合いの精神を持っているので雰囲気があたたかい。

レース終わりの表彰式の雰囲気を見てて感じました。

ああ、やさしい界隈だなぁ。と。

その優しさは守りつつオフロードの人口も増えて欲しいなぁとも思いました。

というのもレースに参加してる人が少なかったから。

なぜならハッピーファンのレースは、一旦優勝したらそのレースにはもうエントリーできません(表彰されません)

つまりは常に表彰台を独占している人がいないということです。

そんな事実を知り、

え、いつか出ようかな

と思った1日でした

(自分のバイクがないと出れないんだけどね)

(買うか)

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住 2022年11月17日普通二輪免許取得 2022年12月3日HONDA Rebel250納車 将来の目標はかっこいいババァになること。ガレージ付きの家に住みたい。最近はオフロードにハマっている。