公道でオフロード車(モタード)に乗りたいのに車高が高すぎて足がつかなくて乗れないんだけど!!(身長157cm)
ってオフロード仲間に相談したら
慣れたら乗れるようになるよ!
いや、慣れるまでどうしたらいいん?
オフロードコースとは違って、コケてなんぼの場所で乗ればいいけど、公道でずっこけまくってたら
もうバイク降りなさい
なんて言われてしまいそうよ。自分だけじゃなくて周りも危険だもん。
…と素直にオフロード仲間の助言を受け入れられず、ツーリングバイクとしてオフ車に乗りたいのになかなか購入に踏み切れないかぜぱ。
1年前初期モデルが新発売されてからずっと欲しいと思っていた1台が
KAWASAKI KLX230 SHERPA
でした。
しかも3色展開のカラーが全部かわいい。
- ミディアムスモーキーグリーン(お抹茶色)
- ホワイティッシュベージュ(バニラ色)
- ミディアムクラウディグレー(高級チョコレート色)
※文字だけじゃ色わからないので個人の主観をカッコで主張しておきます
著作権の都合上公式の画像貼れないので…リンクはこちら
さては…カワサキさん
これ、女性に乗って欲しいでしょ(ニヤリ)
と勝手に解釈してずっと気になってました。
無印SHERPA
今回の記事はSHERPA Sについてなのですが、同じビジュアルの無印SHERPAについても少し触れさせてください。
あまりにも気になってレッドバロンに入荷してたシェルパに跨ってみました。その時の感想は
え、無理なんですけど
でした。足が数字の
7
みたいになってますけど。
左足つけた状態でリアブレーキに足が届かないんですが。
これ変な傾斜で停止したらコケますやん。
…コケますやん!!(絶叫)
その時はいつものライディングブーツを履いていてありのままの身長で勝負してました。
後日諦められなさすぎて厚底ブーツを履いてカワサキプラザに殴り込み。
シェルパ面貸せやァァ!!(お辞儀)
と跨らせていただいたのがこれ。

い…いける…か…?
これなら乗れそうではあります。
ただ、この場合バイクに乗りたいなら
厚底を履かなければいけない
という縛りプレイが発生してしまうので泣く泣く購入見送り。
悲しみに暮れること1年。
2025年9月15日に突然発表された神モデル
シェルパS様に登場していただきましょう。
SHERPA S
あ、かぜぱおひさ〜
なんかさ〜色可愛いのに厚底履かないと乗れないとか言うからさ〜、シート高2cm下げたんだよね〜。
乗ってみる?
?!?!?!?!?!
乗りますゥ!乗らせていただきますゥゥゥ!!!
2cmといったら私の厚底のサイズぐらい。
といわけでカワサキプラザ大阪鶴見の試乗会に行ってきました。
足つきチェック
まずは左足は地面に、右足はステップに置いた図↓

リアブレーキ踏めてます!左足も母指球までついてます!
お次は真ん中に跨った図↓

こっち見んな
皆様の気持ち代弁しておきました。
ギリッギリです。
この状態になることはまずないですね。ほぼ足ついてません。
取り回しチェック
先ほどのウザい写真を見てもわかる通り、跨って取り回しはできません。
でも、車重が136kgなので自転車みたいに楽々動かすことができます。軽いです。
(私が今乗っているレブル250は175kgです。)
走行チェック
45分ほどほぼ直線道路を行って帰ってきました。
ひらひらと車線変更できて、歩道から駐車場に入る際の縁石もオフ車ならでは、あれ?段差ありました?って思うくらいふわっと乗り越えていきます。
テクニカルなレビューはできませんが、一素人の感覚だと
一速の加速感と伸びがよく、音がうるさくありませんでした。1速に落とすときも、エンジンブレーキが効きすぎてガクッとりにくく、緩やかにエンジンブレーキが効き始めた印象でした。
あと車高が高いので車の後ろでも信号が見やすい。
とにかく楽しい。
空冷だからかバタバタバタ…という音がします。好きィ
まとめ
SHERPA S…本当に無印から変わった点はとにかく車高が2cm下がったことのみ。それに伴いリアのホイールサイズが少し小さくなったのとホイールトラベルが短くなっています。
でもその2cmで救われる世のチビーズの命は数知れず…(?)
この少しの差が走行時の安心感をもたらします。
実際公道を走ってて、コケる不安はなく、これならコントロールできると思いました。
え?このバイクを買うかって?
カゼパがシェルパに乗るかって?
それは…まだ内緒…(電卓パチパチ)
では!














