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モトブログの始め方|おすすめ使用機材と編集ソフト【2024年6月版】

モトブログことはじめ

モトブログ始めてみたいけどカメラとか何買ったらいいんだろう…

顎マウント…?360°カメラ…?

撮影で使うカメラはどれも高価なものばかり。失敗したくないですよね。

そんなモトブログを始めたい方のためにモトブログ歴1年半、映像編集歴5年のカゼパがさまざまな試行錯誤の結果たどり着いた、選りすぐりの機材をご紹介します!

カメラ編

カメラはGoproかInsta360のどちらにしよう…と悩まれている方多いのではないでしょうか?

先に結論を言うと、私は断然Insta360派です。

理由は、Insta360はGoproと同じようにシングルレンズでの撮影もできますし、見えない自撮り棒を使用すれば車体全体もドローンで撮影したみたいに写すことができます。

工夫次第で色々なアングルで撮影することができるからです。

それに対してGoproは自分の視界のみの撮影になるので、走行中のバイクは撮影できません。また、基本顎にマウントする方が多いと思うますが、車線変更などをする際に首を降る動作が視界にダイレクトに反映されるので、画面酔いの原因にもなります。

レーサーの方など視界そのものを楽しみたい方はGoproがいいかもしれませんね。

私自身Goproも持っていますが、雨の日やオフロード以外はInsta360x3で撮影しています。

Insta360x4

私は現在Insta360x3を使用していますがつい最近次世代モデルのx4が発売されました。

8K撮影できるのと、スローモーションの映像がより滑らかに撮影できるようになっています。

カメラを購入すればレンズガードが付属するとのことで、他で購入しなくてもレンズが保護できます。

x3の場合付属していなかったので、ガードなしで撮影していましたが、レンズが傷ついてしまい私のInsta360x3には常に黒い斑点が2つ写ってしまいます。レンズガードは必須です。

そしてx4の方を買うべき一番の理由はバッテリーが強化されて67%撮影時間がアップしているという点です。

x3だとフル充電でも1時間半程度しか撮影バッテリーがもたず、到着する頃にちょうど電池が切れてしまい一番大事なところが撮れていないということがしばしば。

後々説明しますが、マイクを通した音声を収録しながら撮影したい場合、充電しながら撮影ができない構造になっているので、音声を収録したい方はなおx4のほうが良いと思います。

公式サイトで購入してもいいのですが、たまにセールが開催されているのと、ポイントがつくという点で、私はx3をAmazonで購入しました。

Insta360x4公式ページ

Inta360x3

スマホで見るレベル、あまり長い時間ツーリングしない、よく休憩するので充電する時間があるという方はx3でも十分満足できるかと思います。

4Kとか8Kとかの話はぶっちゃけ大きなテレビ画面で見た時に綺麗に見えるかどうかです。

あとは編集する時にズームしても画質が落ちにくい…とか。

とにかく旅の思い出として記録したいという方はもしx3の方がダントツ安くなっていた場合x3を買っても良いと思います。

私も現在使用していますし、YouTubeに投稿していますが、画質に関してはおおむね満足しています。

バッテリーの持ち時間だけですね…改善してほしい点としては…。

後で説明しますが、見えない自撮り棒は絶対あった方がいいです。

Gopro11mini

これはあまり評判が良くなかったGoproらしいのですが、私はそんなことないと思います。

バッテリー交換ができず、本体を直接充電する必要があるのと、モニターがないので画角をスマホで確認しなければいけない難点はありますが、その不便さを煩わしいと思わなければ他のモデルに比べて断然安いのと、とにかく軽い。

私はこのGopro11miniにAmazonで購入した防水ケースを使用して顎マウントしたり、バイクに取り付けたりして撮影する時もあります。

雨が降りそうな時や、オフロードなどのカメラが傷つく、汚れる可能性があるときに使用しています。

一緒に走る初心者の友人につけてあげたこともありますが面白い映像が撮れたのでサブカメラとしてとても役に立ってます。

アクセサリー、マウント

Ulanzi スーパークランプ

今まで3種類のカメラマウントを使用してきたのですが、私の中でこれが最強でした。

Ulanziに関しては一部のブログではレビューがサクラが90%で低評価のコメントは削除されているという情報もありますが、私は実際買ってみて満足しています。

取り付けやすいのと、走っているうちに振動で動いたりしません。

あと重要なのががアタッチメントがGoproじゃないということ。Insta360の底にあるネジ穴とピッタリフィットします。

そしてこの次に紹介する見えない自撮り棒をカメラとの間にかませることができるので取り付けが非常に楽です。Insta360と非常に互換性があります。

Goproを取り付けたい場合もアタッチメントをつければ装着可能です。

ハンドルにつけるもよし、クラッシュバーにつけるもよし、シーシーバーにつけるもよし、いろんな場所にカメラを設置することができます。

Insta360 見えない自撮り棒 70cm

とにかく!これは絶対にあったほうがいい!!

約1年間この棒を買わずに撮影していた結果、ハンドルがフレームインしたり画角に苦戦していましたが、この棒を買ったことによってバイクに取り付けるのが簡単になったのと、いろんな画角で撮影できるようになりました。

70cmにした理由はそれ以上伸ばすとカメラの安定感がなくなるからです。70cmまで伸ばして撮影した場合でも若干手ぶれ補正の範疇を超えてカメラがゆらゆら動いてしまいます。

特にバイクの振動はかなり強いので、カメラの落下と画角が揺れるのを防ぐためにもバイクに直接マウントする場合70cm以下が最適だと思います。

棒の下部分はカメラマウントに取り付けられるようにネジ穴がついているのでカメラクランプに繋げることができます。これが思った以上に便利。

この棒があれば

こんな画角でドローンみたいな映像が撮れます。

この画角は左のハンドルにUlanziのクランプと見えない自撮り棒をつけています。

本当に消えてくれるので不思議。すごいです。

GoPro HERO11 Black Mini 専用 防水ケース

ダイビングなどでも使用できる防水ケース。

撮影した時に安いケースやレンズカバーでありがちな画面が歪む現象があまりないので傷予防、汚れ防止として使用できます。

私はエンデューロを体験しに林道に入った際に使用しました。

何回も転けたし若干雨の中の林道アタックでしたが傷なし。

タイの水かけ祭りでも使用しましたが、浸水なし、ケースに入れたまま電源ボタンと撮影ボタンが押せるのでわざわざ携帯を出して録画ボタンを押す必要がないです。

ただ、マイクが密閉されているので録音は少し音がこもります。

このケースに入れて撮影した動画がこちら↓

@kazepamotovlog Songkran festival!!! タイの旧正月ソンクラーン。 どこ行ってもとにかく水をかけられる😂 バイクタクシーに乗っててもお構いなし。 カラフルなシャツや水着着てたらさらに容赦なくかけられる。 ほんですれ違いさまに謎の白い粘土溶かしたみたいなやつ顔に塗られる(なんかいい匂いする) カオサンロード行ってみたけど人凄かった〜 年に一回の国中でやってるお祭り。エネルギッシュだったわぁぁ🇹🇭 #เทศกาลสงกรานต์ #khaosanroad #カオサンロード #ソンクラーン #ソークラン#ソンクラン #songkran #songkranfestival #songkran2024 ♬ Dj Thailand Viral Sound Cewek Pargoy – Donny Fernanda

オフロードバイクに乗られる方はぜひ使ってみてください!

マイクアダプターとマイクコード

これはInsta360を購入する方のためのアクセサリーなのですが

カメラの映像にマイクの音声を直接録音したい時に使用します。

Insta360もGoproも純正のマイクアダプターを介してマイクを接続しないと録音できない仕様らしく、Insta360の場合はこの黒いマイクアダプターが必要になります。

Type-Cの端子に接続する仕様なので、マイクを接続すると充電ができなくなるので長時間の撮影は要注意です。

編集方法

撮影できたはいいもののどうしたらいいんだ…?

特に360°カメラの編集は難しいんじゃないかと思われる方も多いかと思いますが、全てスマホのアプリで編集、書き出しまで完結できます。

Insta360はスマホ専用とPC用編集アプリがある(無料)

Insta360は公式で編集アプリを無料で公開しています。

撮影したデータはBluetoothで自動的にアプリに転送させることができるのでPCを持っていなくてもスマホで映像を編集して書き出すことができます。

アプリの操作も直感的にできるように工夫されているので簡単に編集できます。

スマホならInshot

私自身PCで映像制作するので、スマホ編集アプリに関しては知識がなく…詳しく紹介はできませんが、唯一PCまでデータ持っていって編集するのめんどくさいな…と思う時に使うアプリはInshotというアプリです。

動画も写真も簡単に編集できますが、長時間の編集はできませんが、SNSに投稿する程度の映像ならこれでサクッと編集できます。

本気ならPCを使ってAdobe PremierePro

これはだいぶ難易度が上がるのですが、Adobeが提供しているCreativeCloudの製品は、サブスク費用が年間4万円以上とかなり高額ですが、サムネの制作、映像の編集、写真の色編集など、本格的にモトブログをやりたい方に必要なソフトがすべて揃っています。

私自身これを使って編集しているのでおすすめしているのですが、元々は映像制作とイラストで仕事をするために勉強し始めたスキルが偶然モトブログと親和性があったというだけです…。

ただ、この編集ソフトが使えたら仕事などで役立つことが多々あるので、興味がある方は動画のクオリティが全然変わるのでぜひ、挑戦してみてほしいです!

まとめ

顎マウントをしないタイプのおすすめ機材の紹介でした。

自分も景色も360°カメラで撮影できるので顎につけなくても景色が撮れるし、ヘルメットも形を保てるので私はこの方法で撮影しています。

ぜひ、バイクと一緒に見た景色も自分も撮影してみてください!

では!

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住。 3歳からダンスと共に育ち、中高バレーボール部、大学は体育学部でアクティブに過ごす。デザインしたり映像制作したりキックボクシングしたり、とにかく多趣味。 将来の目標はかっこいいババァになること。