【タイ日記】かぜぱタイに行く

【第3話】かぜぱタイに行く|女一人ムエタイ観戦で男前発見。カオサン通りはカオス

男前タイ人を最前で拝む

アソークへ掘り出し物探し

今日の朝は遅めのスタート。

といっても朝6時半には起きてて、近くのセブンイレブンでパンとコーヒーを買ってダラダラブログ記事書いてました。

本当は今日アソーク→ワットポー→ムエタイ観戦のスケジュールだったのですがアソークで買い物した荷物を持ってワットポー行くのはめんどくさいと思ったので、

ワットポーは別日ということで

(そっちを削るんかい)

タイに来てるのに一番有名な寺院巡りをことごとく後回しにしてます。笑

バンコク散策してたら至る所で綺麗な寺院を見かけるし、まあいいかなぁと思って…

日本でいうならユニクロの店舗数くらいの感じで寺院があります。

というわけで寺院はまた今度行くということで今日はアソーク散策からスタート。

ターミナル21というでっかいショッピングセンターがあるのでそこをぐるぐる回ろうと思います。

アジアティーク市場みたいに値切ってナンボみたいな雰囲気はあまりなく、各店舗しっかりコンセプトがあって良いものを置いている印象。

店員さんもあまりがっついてきません。

でも値段は手頃でアジアティークとあまり変わりません。

日本人はアソークの方が買い物しやすいかも。

Made in Thailandの店舗が2階〜4階にあって、タイっぽい良いものを探すにはうってつけ。

そこに結構な店舗数展開されていたレザー製品がかなりクオリティ高い。

日本で買ったら5万くらいいきそうな厚みのある牛革を使ったバッグが12000円で売ってたり…

レザーフリークの私としては目がギンギンになる空間でして。

6000円で本革の小さめのショルダーとパッチワークデザインのポーチを1400円でGETしました。

全部ハンドメイドらしい。すっごいクオリティ高い。

後はちゃっかり1000円のタンクトップと1600円のパンツ、1760円のトップス、1160円のTシャツを購入しました。

利益度外視激安フードコート

ターミナル21の5階に意味わからんくらい安く清潔にタイ料理が食べられるフードコートがあります。

最初にカウンターで現金を渡してチャージされたカードを使って会計していくシステムです。

一人当たり100バーツくらい入れておけばお腹いっぱい食べられます。

最後に同じカウンターにカードを返却すれば残り分は現金で返ってくるので、多めに入れておいても別に損しません。

ガパオライス49バーツ(196円)

カオマンガイ37バーツ(148円)

うますぎる(感激)

観光客向けに味付け変わってるのか気になるのでまた今度ローカルなところで食べてみますが、まあうまい!!

あ、同じタイミングでガパオもカオマンガイも食べました。笑

ずっと食べたかったやつ食べれたので満足。

アソークの近くに泊まってたら毎日来ちゃう。

ここはほんとおすすめ!

はじめてのバイクタクシー

いっぱい荷物があったので一旦ホテルに戻り、荷物を置いてから、配車アプリの「Grab」を使ってラチャダムナンボクシングスタジアムへ向かいます。

今まで電車移動を楽しんでましたが、スタジアムが駅から遠いということで、もうそれならホテルからタクシー使おうということで、車ではなくバイクを予約しました。

片道30分の道のりで値段は536円。安すぎるんだよなぁ。

バイクを呼ぶボタンを押してから1〜2分でホテル前にバイクが来ます。さすが観光地。早ッ

おおお、タンデム用のヘルメットはないのか。

タイはヘルメットの着用が義務化されていないのでわりとノーヘルで走っている人が多いです。

とにかくノーヘルで後ろに乗ります。

走り出して思ったのは、あ、この感覚だ〜バイクだ〜とニヤニヤ。

ただただ事故しませんようにと願うばかりです。

現地の人はどこも掴まずにどかっと座ってる人が多いしなんなら横座りしてる人もいるけど、さすがに初心者はバックレストなしでそれはできない…

大人しく肩を掴ませていただきました。笑

ラチャダムナンボクシングスタジアムへ

スタジアムの目の前に止まってくれたバイクタクシーの兄ちゃんにコップンカーして、さっそく写真を撮ろうとしてたら日本人男性3人組が集合写真撮ろうと四苦八苦してたので「撮りましょうか?」と話しかけて、ついでに自分も撮ってもらいました。

隙だらけムエタイもどき構えポーズ。

キックボクシングを2年ほどかじってるというのもありせっかくなら近くで見ようと1階リングサイド席をKlookで予約。10000円ぐらいでお土産のTシャツがついてきます。

会場に入る前に小さいグローブのキーホルダー500円くらいとノースリーブTシャツ4000円を購入しました。

ムエタイパンツ買おうかと思ったけど使い道考えた時になさ過ぎて思いとどまりました。笑

ちなみに4500円くらいで買えます。

会場に入るとリングサイドは外国人観光客がほとんどですが、一番安い6000円の2階席は現地の人がちらほらいて、賭けが行われています。

設備も新しくて液晶のモニターも綺麗でちゃんとライトアップされているのでかなりエンタメ要素がアメリカ寄りの会場でした。音響も良い…

ムエタイ観戦。タイ人かっこよ…!!

今日は8試合行われるようで、1試合目は3ラウンド、以降は5ラウンドで行われます。

いつもはどうなのかわかりませんが、8試合中6試合が2〜3ラウンドあたりにKOで決着がつきました。

KO多くない?笑

かなり盛り上がりましたがもう少し見ていたい気持ちにもなります。

第1ラウンドは賭けの様子見ラウンドなのであまり攻めずにお互い様子見で終えて、2ラウンド目からエンジンかけてくる感じです。5ラウンド目はもうその時点で決着がついているらしく、なんとなく流しでラウンドを終えます。

その一連の流れを唯一判定で決着がついた2試合目で見れたのですが、個人的にこの試合が一番面白かったです。エンタメとしては100点。試合内容もムエタイは首相撲とキックが多いポイント高いので多いイメージでしたが、キックボクシングっぽい戦い方が見れたので私的に満足。

SAENGと、RITTHICHAIという名前の選手だったですが、私が満足したもう一つの理由がありまして、彼らね…

両方男前だったんですよ。

↑SAENG選手

↑RITTHICHAI選手

すいません。ええ、ちゃんと試合見ろって話なんですけど、SAENG選手は日焼けしてて目と眉毛が近い感じのタイっぽい男前でRITTHITAI選手は色白で目がくりっとした好青年って感じ。

タイプ違う男前がまあアツい試合をしてましたわ。

最終的にはSAENG選手が勝ったんですが、他の試合を見ていてもやっぱり最後に勝つ選手はずっと表情が変わらないですね。ちょっと煽ったりニヤついたり、パフォーマンスしていた選手はことごとくKOされていきました。

いやぁ〜でも満足。

今度は2階席で見てみたいですね。

8試合目が終わったら余韻に浸る間もなく、速攻で会場の外へ出されました。

カオサン通りへ

ラチャダムナンスタジアムから、かの有名なバックパッカーの聖地、カオサン通りが近いのでバイクタクシーで向かうことにしました。

この時点で21時を過ぎているのでまあ活気があることでしょう。

カオサン通りの中盤くらいの裏路地近くにバイクを降りたのでどちら側からカオサン通りに入ろうか裏路地を歩いていたら、そこは光と影でいう影の部分で、異様な匂いと野良の鳥とゴミと疲れた顔したタイ人がいました。

影の通りを少し歩いてカオサン通りの始点(?)に着くと、一気に明るくなってEDMがかり、通り全体がクラブみたいな雰囲気。

タイ人が頑張って外国人観光客が好きそうなものを提供している…という印象でした。

テラスみたいにテーブルが並べられていて爆音のEDMの中で、お酒やご飯を食べる店がほとんど。

各店それぞれにDJがいて(たまにMCもいて)音がカオス状態。

そして皆んなあまり音楽にはノっていない。笑

バックパッカーの聖地というか…もう

外国人に全力で媚び売ってる道…という印象しかなくて。

客引きのタイ人と観光客が半々くらい人がひしめいてます。

どこか1ヶ所お店入ってもいいかなぁと思っていたのですがあまり気分が乗らず、ゆっくり通り抜けただけですぐバイクタクシーを呼びました。

帰りもバイクタクシーで夜のバンコクを爆走

カオサン通りみたいなギラギラした、演出されたタイよりもやっぱりタイらしい部分が好きだなあとバイクタクシーに乗りながら実感。

自分は何が好きで何が嫌いで、どういうことをしていると楽しいのか、どこにいるとハッピーでいられるのか、そんなことを考える旅になりそうです。

今のところ

バイクタクシーに乗ってる時間がタイで一番好き

バンコクナイトツーリング…EDMよりもテンション上がったなぁ…笑

また明日もバイクタクシーでどっか行こう。

では!

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住。 3歳からダンスと共に育ち、中高バレーボール部、大学は体育学部でアクティブに過ごす。デザインしたり映像制作したりキックボクシングしたり、とにかく多趣味。 将来の目標はかっこいいババァになること。