大阪南港から17時発の名門大洋フェリーに乗って福岡県北九州市の新門司港に5:30に到着するフェリーに乗りました。
片道10860円。ドミトリースタイルの客室を選んだのもありますが、一泊できて移動もできてこの値段は安い!
翌日4:30に起きなきゃと思っていたのもありますが、船の揺れが心地よくてなんと8時に爆睡していました。そこから一回も起きずに4:30を迎えるとは…よく寝た。
朝6時に新門司港に放り出される
5:30に寄港しますが、バイクや車に乗る人は5:30以降に安全点検が終了してから駐車場に行けるようになっています。そこから車が先に出たりで、結局外へ出れるのは6時。
6時なんてどこも店はやってないし、せっかくならとライダーたるもの、走るしかないでしょう。
じゃあどこへ行こうかということなんですが、ここは早朝の特権を生かして朝一に行けたら気持ちがいい、人が少ないところに行きたいですよね?
そこでおすすめしたいのが、山口県の角島です。
新門司港から角島の所要時間・料金
今回九州ツーリングと謳いながら、私は一旦山口県に行きました。
新門司港から角島まで約1時間30分。11月上旬だったので寄港した時はまだ真っ暗だったのですが、角島に着く頃はちょうど朝日が昇り明るくなっていました。
途中九州から本州に渡る関門トンネルというトンネルがあるのですが、こちらは下道で原付も通れて(20円!)250ccだと110円でした。安い!
ただし、ETCが使えず現金のみなので要注意です。
角島大橋を渡る
長い一本橋で有名な角島大橋。
早朝7:30。数台しか車はおらず、私は前に誰もいない状態で橋を渡ることができました。
最高!
マリオカートのレインボーロードを走っているかのようでした。
朝早いからこその特権。この橋を渡るだけでここまで来た価値があります。
下道なので料金なしで原付も自転車も通れますよ!
角島灯台
こちらはまだ営業していない時間なのもありシン…と静まり返っていました。灯台の麓には立ち入れず、なんとなく散歩するくらいしかできません。そしてトイレがありません。
駐車場も料金が必要なのですが、料金を徴収する人もまだいなかったので、とりあえず申し訳ない気持ちで無料で止めさせていただきました…
1時間走ったので休憩がてら一回歩けたのでよかったです。
穴場写真スポット発見
こちら、角島の西側海岸沿いの写真なのですが…

とても良きかな?
良きかなポイントは海に対して防波堤がないのでバイクと海がよく映る!
道幅も広く、海側にしっかり寄せれば車の邪魔にはなりません。
あと車通りも少ないです。
写真を撮るコツは、なるべく地面に近い所にカメラを構えること!
トイレに行きたければ道の駅北浦街道豊北へ
こちらの道の駅、九州から走ってきている途中に通り過ぎる、角島に一番近い道の駅です。
トイレに行きたかったらこちらで一旦休憩しましょう。角島の中では行けるところがありません。
このルートから少し足を伸ばして…
角島からさらに東に40分ほど走ると元乃隅神社があります。

ここもよく人気スポットとして紹介される、山の上まで123基の赤い鳥居が立ち並んでいる神社です。9:30営業開始なので到着して散策していると社務所が開く…くらいの時間になるかと思います。
私はこの日阿蘇まで南下しなければいけなかったので泣く泣くカット…
このまま広島岡山まで行く予定の方はぜひ行ってみてください!
最初の宿泊地を別府あたりにしておけば、かなり走ることにはなりますが行けると思います。
デメリットも
また九州に帰る場合、同じ道を再び通らなければいけないというデメリットがあります。
海岸線を走る以外の道はかなり遠回りになってしまうため、結局同じ景色を見ることになります。
まあ良い景色ですし、少し路面はでこぼこしていますが、信号も少なく走ってて気持ちいい道です。
まとめ
今回私は新門司港に寄港してから角島に寄り、そのままやまなみハイウェイ、長者原、ミルクロードを走り、阿蘇へ16時に到着しました。
このルートではほとんど休んでおらず2回ほど道の駅でトイレ休憩、お昼にマクドナルドを急いで食べ1日300km走るかなりストイックツーリングでした。
宿泊地をもう少し手前にすればもっとゆったりできたなと思います。別府あたり…?
でも早朝に角島大橋に行くのはとても気持ちよかったのでおすすめです!
みなさんもぜひ、新門司港に寄港した際一旦山口に行くというプラン…採用してみてください!
では!










