今回の滞在がちょうどソンクラーンに被ったので本気の装備で楽しんできたよ
ソンクラーンって何？
タイには旧正月のソンクラーンというお祭り期間があります。
通称水掛け祭りと言われていて、町中みんながウォーターシューターを持ってカラフルなシャツや水着を着て水を掛け合うなんとも常夏の国らしいイベントです。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンくらいかな…？くらいのテンションでいたら痛い目にあいます。
タイ人の水の掛け方
ガチです
この写真をご覧ください。
※私、バイクタクシーに乗ってます
私がカラフルなシャツに水鉄砲を持っていたばかりに、バイクタクシーのお兄ちゃんに水7割かかってて申し訳なさすぎた笑
でもこの時のバイクタクシーの兄ちゃんめっちゃよく喋る陽気な人で走りながら「フォォォ〜！Are you Okay?」と終始テンション爆上げだったのでまあいいか。
バンコクの中心街に近づけば近づくほど道路から、車から、トゥクトゥクから水鉄砲で水をかけられます。
トラックの荷台からタンクに水溜めてバケツでかけられたりもします。
とにかくみんな楽しそう。
そう、楽しいんです。
@kazepamotovlog Songkran festival!!! タイの旧正月ソンクラーン。 どこ行ってもとにかく水をかけられる😂 バイクタクシーに乗っててもお構いなし。 カラフルなシャツや水着着てたらさらに容赦なくかけられる。 ほんですれ違いさまに謎の白い粘土溶かしたみたいなやつ顔に塗られる(なんかいい匂いする) カオサンロード行ってみたけど人凄かった〜 年に一回の国中でやってるお祭り。エネルギッシュだったわぁぁ🇹🇭 #เทศกาลสงกรานต์ #khaosanroad #カオサンロード #ソンクラーン #ソークラン#ソンクラン #songkran #songkranfestival #songkran2024 ♬ Dj Thailand Viral Sound Cewek Pargoy – Donny Fernanda
RINNA 野外フェス
家の近くで5日間夜0時までやっていた野外フェス。音漏れがすっごくてソンクラーンの期間私の睡眠はEDMとともにありました。笑
さすがに気になるので行ってみることにしました。
ソンクラーン定番戦闘服の柄シャツを確保
家の近所で柄シャツを売ってるおばちゃんの店に行き、なんかいい感じのやつを物色していたらおばちゃんが
「これやろ」
と白地に花が散りばめられたやつを持ってきました。笑
女の子らしくて可愛かったんですけど、もっとカラフルなやつ！とジェスチャーで表現したら
「じゃあこれやわ」
とカゼパの好みドンピシャのシャツを持ってきました。笑
はい、買います。
覚えたてのタイ語「タオライカァ？」(いくらですか？)を発動し、覚えたての数字をかろうじて聞き取り、支払って一旦帰宅。(思ってた数字とおつりの数字合ってなかったから不正解)
着替えました。
水鉄砲ちっっっさ
服は似合ってるでしょ？
装備変換した後、また戦闘服を買ったおばちゃんの店の前を通ったので、おばちゃんに服を見せて親指グッ！と上げたらおばちゃんもニヤリ顔で親指グッと返してくれました。好き。笑
戦闘服で会場入り
現地はかなりしっかりしたフェス会場で入場は420BHT(1700円)17:30-0:00まで自由に入退場できて中で屋台も出てるのでご飯も食べられます。
そりゃああれだけ音漏れするわ。
入ってすぐ私の大好きなタイソングメドレーライブをやってたので1人参戦ですが人の隙間を縫って最前エリアまでズンズン進み、程よい場所を確保します。
ドラム缶が等間隔に置かれていて、その上に立ってお立ち台みたいに踊ってる女の子もいれば、お酒いっぱい置いてるグループもいました。
みんなツレと来るんよ普通。
全く外国人がいないエリアなのでチケットカウンターでも「外国人？！」みたいなリアクションされたし、案の定エリアの中に英語はないし、外国人も全くいない。若いタイ人ばっかり。
みんな電子タバコ吸いながらノリノリです。(電子タバコは違法ですがタイ人普通にめっちゃ吸ってます)
曲の盛り上がる部分に差し掛かった瞬間私の前のセキュリティだと思ってた兄ちゃんがおもむろにホースを取り出し、消防士が消火する時の水圧レベルの水を目の前で発射し始めました。
当然その根本にいる私の濡れ方といったらシャワー以上。
ソンクラーン舐めてた
0時まであるはずのフェスを19:30-20:30の1時間だけ楽しんで即帰宅しました。
いくら気温が高いとはいえ、夜にびしょ濡れになったら寒いんよ…
イベント自体は楽しかったですよ！
やっぱりタイの音楽はハッピーで好きです。
@kazepamotovlog It’s my first time to celeblate Songkran!#เทศกาลสงกรานต์ #rinmaconnect #yesเปียก #songkran #ソンクラン ♬ オリジナル楽曲 – KAZEPA
カオサン通り
バックパッカーの聖地、カオサン通りはソンクラーンになるとそれはそれはもうずぶ濡れロードになります。
道が整備されて一方通行になり、出入り口にセキュリティが配備されてウォークスルーアトラクションみたいになってます。
道の脇からひたすら水をかけられ、その場に居合わせた人同士でと水を掛け合い、とにかくずっとシャワー浴びてるみたいな状態で1時間くらい人混みを歩き続けます。
この日40℃超えててめちゃくちゃ暑いはずなのにずっと水かけられてるお陰で全然暑くない。
むしろ寒い。笑
たまに氷が入った水をかけてくる悪魔に心臓一瞬止められます。笑
普段は外国人ばかりのカオサンロードもこの日はほとんどがタイ人。そこに外国人がちらほら。
謎の粘土を顔に塗られる
カオサンロードを歩いていると、白い粘土みたいなのがべったりついた人がいっぱいいます。
なんだこれ…と思ってたら、急にすれ違い様にかわいい女の子にほっぺたを触られて例の白い粘土を塗られました。
顔面にパーで塗られてる人もいて塗られることを嫌がらず、塗られた側はむしろありがとうって挨拶してました。
しかもノールックやん。
出店を見てみるとチョークみたいな固形物とお皿がセットで売られていて、どうやらこれかと。
タイ人の子にこれ塗られるのはいいことなの？と聞いたら、よく分からん。もうそういう文化って感じ。と言われました。笑
というかこの白いドロドロ、なんかいい匂いするんですよね。
ディンソーポーンっていう泥灰土らしいんですが、発疹を治して汗をとめる効果がある薬草が入っていて日焼け止めに使われてたものらしいです。
そりゃあありがとうって言うわな。
カオサンでこの後4回くらい急に塗られて顔真っ白になりました。笑
まとめ
ちょっと日記みたいな書き方になりましたが、至る所でいろんな水掛けの楽しみ方があります。
元々は仏像に水をかけてお祈りする日だったのが人間にもかけるようになったソンクラーン。
タイ人みんながこの5日間を楽しみに、ソワソワしてる様子がとても印象的でした。
期間中もここぞとばかりに楽しんでる様子ももちろん、国中、国民のみんなが一つのことを本気で楽しむお祭りっていいなぁと思いました。
日本人には向いてない文化です。笑
だからこそ新鮮で面白い体験でした。
4月にタイに行く計画をしているならぜひ、ソンクラーンの時期に行ってみてください。
では！サワディーカー！
