アパートに入居してから一週間。
1年で一番暑い期間「暑期」が始まりました。40度近くまで気温が上がります。アチィ
周りに何もないのとバンコク中心部まで1時間かかるのもあって、もう既に外に出るのがめんどくさくなっていたかぜぱ。
そんななか、オール屋外で暑さの影響をダイレクトに受ける「チャトゥチャックウィークエンドマーケット」に意を決して行ってきました!
前回の渡航でタイミング合わず行けなくて次は絶対行こうと思ってた場所。
土日しか盛大に開いてないので今行くしかねぇ!(日焼け止め塗りたくり)
MRTチャトゥチャックパーク駅で下車
MRTのチャトゥチャックパークもしくはBTSのモーチットで降りて10分くらい歩きます。
もうこの10分で先行き不安なくらい暑い。
大きな道路沿いを歩いてると明らかに賑わってる雰囲気のエリアが現れるのでそこに向かえばしれっとマーケットにインできます。
ここがどんなところかは詳しく解説してくれるサイトがめちゃくちゃあるので、あくまでも私の体験の話をメインでお送りしますので、観光の参考にはならないかもしれません。笑
しれっとチャトゥチャックパークにイン
それっぽいところに向かったらいつの間にか中に入ってました。笑
完全に直射日光を浴び続けるのかと思ってたら屋根はありました。冷房は効いてません。
商品の系統ごとにエリアが区切られていて、しれっと入った場所はアパレルゾーンでした。
いきなりデニムのリメイクの店が何店舗も並んでいてツイてる…!と思いながら徘徊していましたが、ジョッズフェアーズマーケットで見つけたお洒落なリメイクシリーズが見つからず…
このマーケットは
えげつなくでかい
というのと
えげつなく迷う
で有名なので
一度行った店はもう二度と行けないと思って回っていきます。
今思えばGoogleMAPでピンさしておけば良かった。
超路面店の場所でバイク用レザーバッグの店発見
全く下調べしていなかったけど直射日光バリバリに当たる場所で地面にレザーバッグにレザーカービングされたバイクのサイドバッグが置いてあるのを発見。
上を見るとレッグバッグやウエストバッグがたくさん吊るされている…!
そしてこのレザーの香り…本物だ…!
ということで中を見たかったのですがどこの国か分からないお客さんが3名、店の前にバリケードのように占拠して店主と交渉していたので全く中が見えず。笑
店は2畳くらいしかスペースないのでマジで何も見えん。
でも今回はレザーを探しにきたのでここは絶対に見たい。周りの景色と自分の方向感覚を頼りに位置関係を覚えて後で来ることにしました。
ちょいちょい現れるレザー製品店舗
レザーはレザーで固まって欲しい…という私の意向とは裏腹に、ぽつ…ぽつ…とレザーを取り扱っている店が現れます。
しかしどこも似たような商品なので仕入れ元が同じなんだろうなと。その仕入れ元が知りたいぞ、私は。笑
とにかくバイクに使えそうなものを買い付けたかったのであまり関係ないところで立ち止まらないようにスタスタ自分の勘に従って歩きます。
とにかく暑いので、たまに現れるクーラーダダ漏れの店のおこぼれをもらうために入店しながらなんとか体力の減少を抑えながら歩きます。
バイク用レザーバッグの店にリベンジ
自分の方向感覚を頼りに、なんとか戻ることができました。笑
ほんま迷路やでここは…
幸運にもさっきのお客さんもいなくなり、自由に(2畳の)店内を見れそうだったので
サワディーカァァって言いながらお邪魔しました。
店主は明らかにゴリゴリにチョッパーハンドルにカスタムしたハーレー乗ってるやろ…という雰囲気。笑
あまり愛想は良くなくてちょっと無骨な感じのおじちゃん。
ちょっと話してみるかということで、英語で
私は日本でレブルに乗るライダーです
って自分のバイクの写真を見せたら
WOOOOOOW
と速攻でアイスブレイクが完了した。笑
英語ちょっとできるみたい。
どこカスタムしてるかクイズみたいな感じでバイクの写真しばらく見て、
このバイクと私に似合うレッグバッグが欲しい
と言って一緒に選んでもらうことにしました。
結果30分以上は多分その店にいた。笑
購入品
結果買ったのは…
2つ買っとるやないかい。
ウエストバックがなんか面白くて、追加で買ってしまった。笑
それぞれ1600バーツ(6,753円)だったのですが、2つ買ってくれたし200バーツおまけするよと言ってくれてトータル3000バーツ(12,662円)で購入できました。
本革で7000円いかないって安すぎると思うのは私だけではないはず。
しかもタイの革製品は縫製がしっかりしていてデザイン性も高い。
タイのバイク用品を日本で販売したら需要あるかしら?購入した時のストーリー付きで。笑
結果無骨なおじちゃんと仲良くなった
ちなみにおじちゃんしっかりバイク乗ってたしやっぱりハーレー乗ってたよ。笑
大きなツーリングチームのボスやってるらしくて今度ツーリング行きたいなら参加しなよと言ってチームのフェイスブック教えてくれた。
自分でレザーカービングやロゴのデザインもするらしくて、携帯のカメラフォルダに入ってる自分の作品見せてもらったら、それはもうアメリカン乗りが好きそうなかっこいいデザインに溢れておりました。渋いぜ、おじちゃん。
日本人絶対ここの商品好きだよ!ちょっと私のSNSで紹介させて!だから写真撮ってもいい?
と撮らせてもらった一枚がこちら。
名前聞いたら「チャイ」だって言ってた。チャイさん。
渋いねぇ(めっちゃ褒めてる)
お店の名前は「PANG LEATHER」らしいです。
具体的な場所はうまく説明できないけど、とにかくお土産屋やバッグ、服があるエリアの屋根がない大通りに面したところにあります。
日本のライダーさん、タイに来たらぜひ行ってみて!
流石に暑すぎて屋内に避難
ずっと灼熱の中バッグ試着して喋ってたので体力が限界に近い…そしてお腹すいた…(現在12時)ということでマーケットの中心にある大きな建物Mixt Chatuchakに避難しました。
涼しい〜!この中も店舗が出ているのと綺麗なトイレがあるのでここで休憩しながら回るのがいいと思います。
一番上のフロアにフードコートがあるとのことなのでだらだら向かっていたら
すっごい造花だらけのエリアに迷い込みまして。笑
出ようと思ったらバリケード張ってたりで、リアル・アリスインワンダーランド状態になってオロオロしてたら、おばちゃんが一人やってきて話しかけてくれました。
外出たいんだけど…と聞くとバリケード開けて出してくれました。笑
それよりもなんかおばちゃんがなんか目キラキラさせてなんかいろいろタイ語で話しかけてくれるのですが分からず、なぜか
Where are you from?
だけ英語で聞いてくれて
Japan!コン イープン(日本人)
と返すと
おおー!イープン!!
となんか嬉しそうにしてくれてなんかこっちも嬉しくなりました。
その後も何か私の髪を指しながらすごいなんか褒めてくれてる。笑
どうやらヘアカラーが良いと伝えたかったらしくて、娘に教えたい!写真撮ってもいい?
と聞かれました。
金のハイライトを入れていたのですが、確かにあまりタイで見かけないので珍しかったんでしょうね。笑
綺麗な造花をバックに全方向髪の写真撮られてそのままLINEで送信してました。
娘もいきなり知らん日本人の写真送られてきてびっくりしたやろうな。笑
写真撮ったあともなんかまた来てね〜!って感じで手厚く見送ってくれて、なんかほっこりしました。
フードコートで唐揚げ丼食べる
最近タイ料理ばっかり食べていたので流石に日本食が欲しくなってきたぞ…ということで、フードコートシステム特有のカウンターで現金渡してチャージされたカードを受け取るシステムの手続きをして、中をうろうろ…
唐揚げ丼売ってる売店があったので、メニューを言ってチャージしたカードで支払おうとしたら
CASH ONLY
って書かれた看板指さされて、なんでやねんと思いながら現金で支払いました。
味は大学の学食を思い出す味でした。(写真撮ってないんかい)
その後タピオカのお店があったのでカードで支払おうとしたらまた
CASH ONLY
と言われて、結局チャージしたカードを使わず…笑
チャージした100バーツそのまま返してもらって、残り半分の動物エリアを散策することにします。
あらゆる動物がいるエリア(くさい)
建物の入り口とは違う出入口を出てみると、いろいろな動物の鳴き声が響き渡るエリアが。
カゴの中の鶏を煽るハト
餌のおこぼれをもらおうとしてるだけですね。
犬、猫はもちろん、イグアナとか、アライグマとか、レッサーパンダとか豚とか売られてて、タイは飼えるんか…?とカルチャーショック受けてました。
写真だめだと書かれている店が多数あったのでここはもうささっと歩いてもう帰ることにしました。
なんか展示されてる環境が悪くて心が痛かった。
あんまり買ってないけど3時間でギブアップ
3時間のうち半分は室内にいたけどもう体力的に無理でした。笑
乾季になったらまたリベンジしたい気もしますが…
ここは本当に熱中症対策していかないと暑さでやられるのと、何が欲しいのかなんとなく目的を持っておかないと、ただぶらぶらする…っていうのが広すぎてかなりしんどいです。
今日は目的のレザー製品買えたからよしとする!
タイ暑ィィ