その国の若いパワーを知ろうと思ったらクラブに行くのが分かりやすい(かぜぱ調べ)
もうすぐ30歳になるかぜぱ。30歳になったらクラブとかの夜遊びはしないと決め込んでるのでもう最後のクラビングになるのでしょうか…
タイ人の同僚にタイ人が集まる、タイミュージックが流れる行きつけのクラブがあるとのことで、これはもう行くしかないということで行ってきましたッ!
チャトゥチャックらへん
いやーすいません。
場所忘れました!笑
でも外国人が集まるカオサンやアソークではないです。
バンコクの中心部からちょっと外れた場所だけど、一体のエリアが大きな屋外のショッピングセンターみたいになってて良い雰囲気。
ほんと、バンコクの中心部だけどタイ人しかいないから驚き。
路面店のクラブ
そういえばタイのクラブは全部路面店。
日本みたいに地下に隠されるように作られてるのとは大違いで大きなバーみたいな感じでクラブがあります。
同僚と合流して中に入ると
爆音でタイミュージックが流れています。
前回の10話でT-POPにハマってから、タイの音楽をわりと好んで聞いてたんですが、ここで流れてる音楽はそれとはまた違う。
なんか知らんけどすごいタイみを感じるビートの曲
がずっと流れてます。たまに洋楽挟むけど。
このタイみを感じるビートがなんとも癖になるビートでして。
私の好きな曲。笑
どっちも9年前の曲ですね。
盛り上がる定番の曲なのか、爆音でタイの音楽が流れてるところは100パーセントこの曲流れてます。
そしてなんか独特の振り付けをみんなで踊る。
タイのParty Anthem的な感じなんですかね。
なーんか癖になる。
この曲に限らずタイのパリピミュージックはなんかハッピーで元気になれます。
歌詞わかんないけど、大したこと言ってないんだろうなって感じ。(褒めてる)
最近出たばっかりのこの曲とか。
この人オネェのインフルエンサーらしいのですがなーんかかわいいし、この人のYouTube1ミリも何言ってるかわかんないけど作業用BGMとして見てる。笑
タイはTikTokがめちゃめちゃ市民権得てるので、TikTok用の音楽とかがたくさん出てるらしいです。
クラブの雰囲気
周りは20歳くらいの若者ばかり。
これが最後のクラビングだな…ともう決意するレベルでみんな若い。
そしてまたまたタイっぽいなと思うのが
めちゃめちゃオープンにゲイの子がいっぱいいること。
ビキニブラにヒラヒラのミニスカートで踊ってる男の子もいるしめっちゃマッチョでショートパンツで胸ざっくり開いてるTシャツ…みたいな男の子がいたり、それが当たり前の世界。
なんかみんなキラキラしてかわいい。
差別とかそういう暗い歴史もあるのかもしれないけど、私が今見てる世界は少なくともタイは日本より多様化が進んでいて、それが当たり前になってる。
そして日本みたいにイキってる…っていう言い方は語弊あるけど、ナンパが目的という顔をしている人が少ない。
トンローあたりのちょっと外国人がいるエリアは目がギラついてる人がちらほらいたけど
ここは複数人の友達で一つのテーブルを囲ってお酒を飲んで楽しんでる。
だからダンスフロアっていう広い空間はなくて、テーブルとテーブルの間で踊ってるって感じ。
ナンパしに行くところじゃなくて友達とはっちゃける場所って感じなのかな?
友達の友達は友達。みたいに
そこで出会った同僚の子もその友達もたくさん友達を紹介してくれたし、
日本から一人で来たよーって言ったら
エエー!!アリガトーー!!ってなんかアリガトウで盛り上げてくれた。笑
ああ、私タイ好きだなぁと思った瞬間でした。
タイのクラブは2時でクローズする
日本は4時とかに閉まるところが多いですがタイはだいたいのクラブが2時に閉まります。しかもオープンは10時とかなので短期集中型ですね。
始発を待つという感覚はなくみんなバイクタクシーで帰ったりするみたいです。
タクシー安いからね。
お酒飲んだ後にバイクタクシーの後ろ座ると一瞬で酔い覚めました。
酔ってる場合じゃねえ。と私の生存本能が覚醒した。笑
かぜぱのクラビング千秋楽
クラブ行きまくってた人生ではなかったですが、体力的にも夜更かしすると2日ぐらい元気なくなっちゃうのを感じるし、今はバーで19時くらいから生演奏聴きながらしっぽりウイスキーとか飲んで21時くらいに帰るのが良いなあと思ってきたので、やっぱりクラブはもう卒業だなと思いました。
タイの若い世代はエネルギッシュで笑顔がキラキラしてて自分を解放してていいなぁと思います。
周りの目とか気にして自分を隠すような雰囲気を感じない。
日本の若い世代の方が目に力がないなぁと思ったり。
まあクラブにいる若者に限定して日本と比較してるだけだけどね。
とにかく女の子のパワーがすごい。
タイの未来は明るそうだなぁ〜と直感的に思ったかぜぱなのでした。