このイベント、変態しかいない。ミニバイぱにっく2025冬の陣初参戦!

ハードエンデューロ。
多分聞いたことある人あまりいないと思うんですよ。
私も友人に初めて過酷な林道に連れて行かれた時に知ったジャンルで、今まで「モトクロス」しか知りませんでした。
エンデューロっていうのは林道の中でも酷道を走ったり、意味のわからない斜度を登ったり降りたり、でっかい岩の中を走ったりドロドロの道を走ったりして
バイクも人間もボロボロになる競技です。
初回でとんでもない道に連れて行かれて、普通の感覚だったら
もう一生オフロードやらない…
と思うのが普通のところ、私は
ちょっとおもろいやん…
と思ってしまい、晴れて自分を痛めつけるドMの世界に少し足を踏み入れてしまったわけです。
つまり、ハードエンデューロをやる人は
変態
である、といっても過言ではないと思っています(褒めてる)
というわけで、今回初めて参加したのはそんなハードエンデューロを初めてやる人に最適な年2回のイベント…というか奇祭。
ミニバイぱにっく
という一応レースです。
これがまあとんでもなく楽しかった。
毎年夏は池の平ワンダーランド(愛知県豊田市)
冬はいなべモータースポーツランド(三重県)で開催されています。
このイベント、なんと
女性参加無料
なんですよね。
ちなみに男性は90分で8500円、120分はエントリーするクラスによって8500〜10000円かかります。
まあ平均的なエントリー費かと。
そんなわりといい値段するレースが
なんで女性は無料やねん。
女性ライダーの参入を大歓迎してくれているのを感じるので
勝手に宣伝・布教活動に励もうと思います。
エントリー方法
前回初めてハッピーファンエンデューロレースに出た時も分けわからなかったクラス区分。
毎年レギュレーションが変わっているみたいなので毎回エントリーページを要チェックしてください。最新情報はXで更新されているみたい。
このMXentryというサイト経由でエントリーするのですが、事前にユーザー登録しておかないとエントリーできないみたいです。
そしてなんとこのイベント…
エントリー開始時間を正座待機して、時間になった瞬間にエントリーしないとあっという間に枠が埋まるよ。
と友人に言われて、仕事終わりの京都の地下駐車場で一刻も早く大阪に帰りたいのに20分待機しました。
確かにエントリー始まってから2時間で200台以上エントリーがあったようで、皆んなの気合いが窺い知れる…
でもエントリー締め切りにはなってなかったです。
そろそろ締め切るよ〜みたいなインフォがXでされていたので、予定台数を超えたらシステムでカットされるというわけではなかったのかなと思います。
レースの種類
ミニバイパニックは午前中に「ちゃれんじ90分」午後に「ぱにっく120分」というレースが2種類開催されます。
それぞれ別のコースレイアウトで、90分は初心者向け(手厚いヘルプあり)、120分は上級者向け(ほぼヘルプなし)です。
90分も120分もなんと女性は無料。さすがに無料とは言え上級者の中に突っ込んでいく勇気とスキルはないので私は90分だけ参加しました。
ちゃれんじ90分
エンデューロビギナー向けのコース設定(諸説あり)
初めてのオフロードイベント参加にこのクラスを選ぶビギナーさんも多くいらっしゃいます。
とは言え、平地をただグルグル走るだけではありません。
いなべmslをミニバイぱにっく風味にアレンジし、「ちょっとした林道遊び」の様な移動路と「ちょっとした冒険」の難所を取り入れて遊べるコースにレイアウト!スタッフのヘルプは体力の続く限りアリ。
優しいベテランライダーさんやギャラリーさんもヘルプに入ってくれます。くれますよね?今回もお願いします!【引用】ミニバイぱにっくエントリーページ
初心者を助けてくれる体制万全のレースです。
どんなバイクでも大丈夫。
今回は250ccのちっちゃいノーマルタイヤを履いたビクスクが登場して話題をかっさらっていきました。
あとは全身カエルのエアー着ぐるみの人がいたりセーラームーンがいたり…
お祭り感が強い90分間です。
朝のミーティングでは、ぐるぐる本気で周回したい人はこのレースのターゲットではないときっぱり言っていました。(潔い)
全力でギリギリ1周するくらいの車両か熟練度の人がメインターゲットみたいです。
ぱにっく120分
ハードエンデューロです。
燃え尽きる準備はできていますか?【引用】ミニバイぱにっくエントリーページ
一方120分はこれしか書いてない。こわい。笑
実際レース見ましたが、過去タマイチ率は2割というかなり過酷なハードエンデューロレース。
最後の難関である「ファイナルZ」という、意味わからないくらいの斜度の坂(キャンバー)をジグザグ進むという、ミニバイぱにっく定番のセクションがあります。
初心者からすると人の足で登るのも厳しいのにバイクで行ける意味が正直分かりません。
出場しなくてもプロのライダーが多数ゲストで参戦しているので、その人たちがどう攻略するのかを間近で見られる楽しさがあります。
車両規定・クラス(共通)
- スーパーオープン(おもろい変なバイクが優勝)
- れじぇんど50,60(50歳以上)
- GE-N3クラス(電動バイクGE-N3で出場)
- びじぱにクラス(ビジネスバイクでノーマルタイヤ)
- タンデムぱにっくクラス(オフ車禁止で1つのバイクを2人で)
- おひな(女性)
- キッズ
- 仮装大賞
のクラスがあります。
こう見てもわかる通り
いいマシンで早く走った人が優勝じゃないということがよく分かります。笑
車両規定は
排気量4st 150cc/ 2st 112cc まで
フロント19インチまで
リア17インチまで
(MTX50/R、ベータRR2T50等の原チャリフルサイズは50ccまで出場可。記載のない車両はお問い合わせ下さい。)
ヨツバモト WOOF歓迎!【引用】ミニバイぱにっくエントリーページ
とのことで90、120共通。
他びじぱにクラスとタンデムクラスの規定もありますが、そちらはエントリーページを見てください(怠惰)
イベント当日
さて、ここからは私のためにならないレポートが始まります。
今回一緒に参戦するメンバーと朝6時に草津PAに集合。
ライダーの朝、早すぎだろ
前日17時から会場に入ってキャンプすることもできるらしいです。
というのも8時から受付開始だからそこまでには会場にいないといけません。
大阪から三重への長旅なのでしゃーなし。
そしてとんでもなく雨。
会場のコンディションのこと考えたら胃が痛くなりそう。
会場に着いたのは7時半くらい。既にほとんどの人が集まっていて
オフロードやってる人ってこんなにいたんだ…
と素人感想。
そしてさらに女性無料というのもあり、周りを見渡すと女性がたくさんいる。
オフロードやってる女の人ってこんなにいたんだ…
大阪の狭いコミュニティで5人ぐらいしかいないと思ってたので、目から鱗ぽろーん。
バイクを車から下ろしたりしてたらあっという間に受付時間に。
なんと、このイベント
ゼッケンステッカーを運営が作ってくれます
しかもデザインかわいい(重要)
これが欲しいから出場したまである(は言い過ぎか)
自分で好きな番号をエントリー時に申請できるので、その数字で用意してくれるんです!
しかもデカール素材のめちゃめちゃいいシール!CARRYというデカール屋さんが作ってくれてるみたいなので、マジもんのいいやつ。

はいかわいい〜
名前も入れてくれます。すっげえ。
無料でゼッケンシールも貰えて得しすぎてる。
このゼッケンつけたままコースとか林道走ってたら、エグい道に連れて行かれるらしい。
ミニバイ出る人なら変な道好きでしょって思われるとかなんとか(マジ?)
ライダーミーティング
9:30からライダーミーティングで10:00から90分クラススタートなので、9:30までにはバイクをスタートラインに持っていって、出走できる状態で参加します。

お写真は公式写真からもらいました!画面外にもめちゃめちゃいるからね!すごい盛り上がり。
奥にでっかいカエルがいるのが衝撃すぎる。
今回ゲストライダーとしてなつみさんとよりさんという方が電動バイクのGE-N3に乗って参加してました。オフロードほぼやったことないって言ってたけど、ガッツあるなぁ。
こちら立ってるだけで足が地面に埋まっていくゲロマディコンディションですが大丈夫そ?(私が)
ぬるっとスタート
スタートしてすぐちょっとした段差と岩がごろごろした坂があるので、どうせすぐにはいけないだろうとぬるっとスタート。

混んでるね〜
てか空黒っ
そして岩のとこまで行きます

助けられすぎている
姫ライダーにはならねぇ!
を目標にオンでもオフでもやってるつもりですが
今日ばかりは強制的に姫に奉りあげられる。(くるしゅうない)
このセクションはとにかく渋滞が起きるのでヘルプの手厚さがすんごい。
実力関係なく勝手に前に進みます。笑
でも石の上走ったり丸太乗り越えたり
エンデューロやってる感を楽しめます!(実際やってるし)
ここからは泥との戦い。
今回CRF125F×2台と、スーパーカブ50×1台の3人で走っているので一緒に進みます。
ドロドロの坂たち


これ、雨上がりじゃなかったらすいすい行けるんだろうか…と思いながらギャーギャー言いながら進んでいきます。
この坂は登り切る直前で滑ってこけました。
顔を上げたら

カエルがぬるっと登頂してました。
なんなんこのレース…(震)
一緒に走ってたノーマルタイヤのカブが坂大苦戦してたので人生初めてヘルプで押し引きを経験できました。笑

陽気に滑り降りるかぜぱ。
幸いなことにレースが始まったら雨が止んだのでずぶ濡れは回避できましたが、タイヤに泥が詰まるという、熟練者からしたら最悪なコンディションとのこと。
だが初心者的には、雨が止んだほうが嬉しい。
ジグザグの道

木の間の細い道を抜けていく道もセクションとして用意されていました。
ここで大変イゴりまして(前に進めなくなって)5分くらい死にそうになりながらバイク持ち上げて方向転換しました。
こんな奥地でもヘルプの人が来てくれて助かった…
ゴール
そしてまた坂を登り、ジグザグして…(ほとんどの時間を休憩に費やして)
無事、時間ぴったりタマイチ(魂の1周)することができました!本気で走ってる人は6周してるっぽい。すげえ

いえーい!
タマイチすると運営終了後ホワイトボードに貼ってある自分の番号が印刷されたマグネットがもらえます。

一緒に走ったメンツといえーい!
き、汚ねぇ…
でも楽しかったー!
ぱにっく120観戦
90分を一緒に走った仲間たちは120分にも出場するとのことであの沼地へ旅立ってしまい、私は1人で120分お散歩タイム。
最初の石ごろごろ坂は同じだけど、その後のルートが全然違う。
密かに推してるミニバイパニックの主催でフリースタイルモトクロスの先駆者のDAICEさんを発見。

JBLでっかいスピーカー背負って爆音かき鳴らしながら走り抜けていった。笑
ちなみにフリースタイルモトクロスは、ジャンプ台の坂をぶーんって登ってぽーんって空中に投げ出されてとんでもないムーブかまして着地するやつ。(語彙力)
DAICEさん以外にもすんごい人たちが普通に走ってる。それもまたミニバイぱにっくの魅力。
最終地点のファイナルZというセクションで待っていたら1位通過でZEROさんという方が来ました。(最後尾スタートだったって本当ですか。)

とんでもないことしてるのに簡単そうにクリアするから難易度が想像できない現象。
とにかく先頭集団で入ってくる人たちは章典外のとんでもない人たちばかり。
120分は見応えがありますなぁ。
おわりに
正直、ハードエンデューロの世界は最初の一歩を踏み出すのがとても大変です。
なぜなら1人で気軽に始められないから。
私は幸いにも経験者の友人がついてくれて場所を教えてもらって経験できましたが、林道など少しハードな場所に行くためには転落して遭難することがあるから複数人数で行くことが必須。
つまり、エンデューロがやりたかったら
一緒に走ってくれる人を探すところから始まります。
でも、このイベントなら、友人がいなくても超楽しめる。もしかしたら友達ができるかもしれない。
バイクの確保は…今後ヨツバモトさんとか…レンタル込みで完全初心者プランとか出してくれませんかね…?ウェアはダープラさんで…
友人をオフロード界隈に誘い込みたいんですが、とにかくバイクと装備の確保が難しくて。トランポも必要になるし…
こういうイベントに一気に誘えたらめちゃくちゃ楽しいと思うんです!
そこんとこ、次回以降よろしくお願いいたします!
かわいい女の子連れてくるんで!!(圧)
とにかく
私は泥だらけでも洗車が大変でも、超楽しかったです!
暑さに弱いのと愛知県は遠いので
また冬に参戦します!
YouTubeで90分の映像出してるから見てね!
では!










